高崎だるま

この三連休、旅行で伊香保を訪れた。

宿のサービスは、由布院や黒川と比較して

大したことはなかったが、

心に残ったことがある。

 

 

 

少林達磨寺で参拝を終えた後に

ふと、土産物としてだるまが見たくなった。

 

 

 

時間にまだ余裕があったし、

ネットで検索して、一番上段に来た

吉田だるま店という店を訪れた。

 

 

 

たまたま作業をしていた職人が

扉を開けてくれ、工房に入ることができた。

 

 

 

工房内には様々なだるまが飾られており

塗装中で乾燥させているものもあった。

 

 

 

ふと疑問に思ったので、

「全て手作業でやっているのか」と尋ねた所

そうだという。

 

 

 

縁起物でもあるため、一つ一つに想いを込めて

作成をしているらしい。

 

 

 

勿論、塗装技術は機械には

取って変われるかもしれない。

 

 

 

だが、そのストーリーは機械には

変わりが効かないものだと思った。

 

 

 

そのストーリーに共感し

自分の願いや、夢を重ねることで

人はだるまを買うんだろうと思った。

 

 

 

物質的なものに惚れるんじゃない。

そのストーリーに惚れるんだと

感じさせられた。

 

 

 

旅先で現場を訪れないと

こんな気づきは得られない。

 

 

 

遊びに出るからこそ、

初めて素敵なストーリーに出会えるのだ。

 

 

 

旅をして、地の物に触れ、食べて、知る。

それは人間を豊かにする

ヒントになる気がした。

 

 

 

旅はいい。

そんなことを再認識できた2日間だった。

 

 

 

I WILL.