3月に入った。
2月から続いている実績不振から
抜け出せていない自分の存在がある。
2月の中旬から、代理店には拳を
振りかざし続けている。
だけど、動かない。
自分の圧力が足りないから。
そう思い、更に拳を振りかざす。
だけど、動かない。
最大勝負の3月に結果を残せない。
支社の中の立ち位置が年度で1番悪い。
情けなく、悔しく、周りにあたってしまう。
自分の行動が、代理店の行動に
繋がっていないことに、
更にもどかしさを感じていく。
そんな負のスパイラルに陥り、
仕事に向き合うことが億劫になる自分がいた。
こんな自分を認めたくない自分もいた。
更に、代理店からの求心力が
離れていることも自分なりに
気づき始めていた。
自分は、立場/役回りがあるとはいえ、
ただの文句言いになってしまっている。
そんな感覚に薄々気付きながらも
恐怖から自分の行動を変えられない。
苦しい。辛い。厳しい。
そんな言葉が自分の口から発せられ
どんどん負のスパイラルに陥っていく。
そんな3月の状況の中で、湯布院を訪れた。
無意識に心身共に疲弊していたことに
平穏な時間が気づかせる。
夢想園に訪れ、風呂に入る。
大分支店時代の自分を思い出す。
広域時代の自分を思い出す。
13:00時点の実績を見て
構成比が悪いことを知り、心がザラつく。
自分への怒り/不安の感情が心を支配する。
「仕事に囚われすぎてしまっている」
「人生は仕事だけじゃない、今のこの瞬間を
心から楽しもう」
そんな思いからそっと目を閉じてみる。
心を無意識に保ち、ザラついた感情を
取り払っていく。
心をフラットに保つことを意識する。
ひょんなことからした瞑想の行動で
大切なことを感じ取れた気がした。
それを記す。
1.心をフラットに保つ
感情に支配されず、冷静な判断が出来る様に、
不安、心配、悩みといった
心のザラつき(負の感情)を取り除く。
2.向き合っている悩みについて
時間が経てば、今の悩みは
大したことじゃない。
4月が来れば、今の悩みは
大した悩みではなくなる。
土方が言った、腹が痛いのも
親が死ねば忘れてしまうことと同じ。
3.Play hardの心持ち
自分という人間が、こんなにagainstな環境を
持てる機会は少ない。
悲観ばかりせず、その中で何を学ぶか。
未来の自分にどの様に活かせるのかを考える。
この苦しみ/悩みの時間は成長の過程。
目の前の成果には囚われないこと。
大谷翔平がメジャー挑戦した時のように、
自分をもっと信じてみる。
自分の能力を可能性を
もっともっと信じてみる。
とことん悩み抜いて、考えれば、知恵がでる。
人生にとっての糧になる。
こんな苦しい思いを経験した自分と
そうでない自分では、
最終的な着地点が大きく変わってくる。
研修で学んだハイパフォーマーの
共通点はポジ:ネガが3:1。
その感覚をいま体にしみつけていく。
4.自分の強みを更に磨く
自分の強さは闘志を剥き出しにして
相手が誰であろうと戦えること。
ただ、それはただの文句言いではなく
相手との信頼関係が築かれてこそ生きる。
そして、自分自身でコントロールすることで
生きるもの。
ただ感情に振り回されて、使うものではない。
自分でその引き出しを使える様にするために
常に心の状態をフラットに保つ。
心のザラつきを取り払う。
そんなことに気付かされた一日だった。
これは、大きな成長だと思う。
そして、自分が悩み抜いたからこそ
辿り着いた山の頂上だと思う。
心から自分を褒めてあげたい。
明日から行動を変え、戦い抜く。
Play hard wiz beaming smile.